就農相談の流れ — 新規就農で農地を探すには
最終更新: 2026-07-18
新規就農では「農地・技術・資金・住まい」の4つを並行して準備することになります。農地は信頼関係がないと貸してもらいにくいため、相談 → 研修 → 農地の順で進むのが現実的です。
ステップ1: 相談窓口に行く
- 全国新規就農相談センターや各都道府県の就農相談窓口
- 市町村の農政課・農業委員会
- 就農イベント・フェア(新・農業人フェアなど)
ステップ2: 地域と作目を決め、研修する
多くの地域で1〜2年の実践研修制度があります。研修先の地域で就農するケースが大半で、研修を通じて地域の信頼を得ることが、その後の農地確保に直結します。
ステップ3: 資金の準備
- 就農準備資金・経営開始資金(新規就農者育成総合対策): 要件を満たすと研修中・経営開始直後の交付金が受けられます
- 日本政策金融公庫の青年等就農資金(無利子融資)
制度は年度で変わるため、必ず最新の公募要領を確認してください。
ステップ4: 農地を探す
- 条件検索や地図で候補エリアの農地の規模感・地形を下調べする
- eMAFF農地ナビで公的な台帳情報(遊休農地・所有者の意向)を確認する
- 市町村の農業委員会・農地バンクに借受希望を登録する
- 利用権設定または農地法3条許可で契約する
農地選びのチェックポイント
- 水利(用水路・ため池)と水利費
- 傾斜と日当たり、進入路の幅
- 周辺の営農状況(獣害の有無、集落の慣行)
- 住まいからの距離(毎日通えるか)
本記事は一般的な情報提供であり、法的助言ではありません。個別の手続きは必ず市町村の農業委員会等の窓口でご確認ください。